今週は台風が西日本に接近して上陸する見込みになっています。大変な状況です。
昭和の世代はご存じかと思いますが、”地震、雷、火事、おやじ”という言葉があります。世の中の怖いと言われる順番です。
地震が一番怖いもので、その次に恐れるものが雷、そしてその次に火事、最後におやじという事です。
関東大震災が代表的な震災で東京に大地震が起こり地震によって火災が起こり東京は人口が多く家屋が密集していることもあり、火災が広がって焼け野原になってしまったという恐ろしい震災です。
次に雷です。雷も火災を引き起こしたり、雷に打たれると感電して死に至ります。そして雷に伴って大雨が降ります。今でいうゲリラ雷雨です。
川は大雨で溢れかえり川が氾濫してしまうと街を濁流が呑み込んでいき、すべて流されてしまう恐ろしいものです。
火事も全て焼きつくしてしまうので怖いです。
最後におやじですが、父親の事です。昭和世代は光景が目に浮かぶかと思いますが、昔のおやじは一家の大黒柱であり、絶対的存在でした。子供たちはお父さんに怒られることを怖がったということです。
この4つの怖いもののうち、おやじはなだめたり、謝ったりして止めることが出来ます。火事も発見が早ければすぐに消し止めることが出来たり、火の用心で気を付ける事によって火事を防ぐことが出来ますが天災の地震と雷はだれも止めることが出来ない大変恐ろしい現象です。
冲天奔地の話になりますが、自然界における水の流れの象徴である河川。普段は静かに流れてます。水面には太陽の光が反射し風によってさざ波が立つこともあります。川の流れは生命を育み周囲の景色を豊かに彩り河川敷には多様な動植物が生息しています。最終的には河川は海へと注ぎ自然の大きな循環の一部として機能します。
そして、いつもは穏やかな河川にゲリラ豪雨のような雨が激しく降り注ぎ、河川はもうこれ以上雨は降ってほしくない、これ以上降り注げば氾濫してしまうような状態の事になってしまうことがあります。あふれ出てしまった河川の水は家や人、街を呑み込んで誰も止められない状況です。
冲天奔地とはこのような状態の事です。これ以上雨は降ってほしくないところに雨が降り注いでしまっている命式の事です。
冲天奔地が命式にある方の特徴として、異性問題、スキャンダル、異性との厄介事が多くなる。
また、異性好きである方が多いです。異性とかかわることが多いので時期によっては大事になってしまう場合がありますので注意が必要です。
結婚相手の方が冲天奔地の命式である場合は少し苦労が多くなってしまうかもしれません。
中国式四柱推命はは命式を見て特徴や性質、性格が分かり、他の占術ではなかなか難しい喜忌(吉か凶)の判断がはっきりできます。
良い時期良くない時期、気を付ける時期などが事前にわかりますので事前に対応策を考えて行動することが出来ますので物事がスムーズに運びやすくなります。
あなたの命式を拝見させていただき、より良い人生のお役に立てればと思います。
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